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内科医の診察から治療までの流れ と 診察時の内科医が頭の中で考えていること

内科医の診察から治療までの流れ と 診察時の内科医が頭の中で考えていること

公開日: 2019年9月27日

最終更新日: 2019年10月20日

 
体の不調があり、病院やクリニックを受診すると、受付~診察~検査~治療~会計の順に診療はすすみます。
 
内科は、内臓の病気を、手術をせずに、薬物の投与で治療する医学の一分科です。
 
当クリニックは、この内科、糖尿病内科が専門です。
 
今回は、内科を標榜する私が、内科医として診察を進める上で、何を考えながら診療しているのか記載したいと思います。
 
糖尿病内科医
 
 
診察の流れは、大まかにいって、
 
① 予診 
② 問診 
③ 身体診察 
④ 検査(安価・非侵襲的) 
⑤ 検査(高価・侵襲的) 
⑥ 診断 
⑦ 治療方針の決定 
⑧ インフォームドコンセント 
⑨ 治療 
 
の順にすすんでいきます。
 
始めの予診では、診察室に入るまでに、問診票に受診した理由などを書いていただきます。
 
予診表には、
 
(1)住所・名前・生年月日・年齢などの一般事項
(2)自覚症状や受診理由
(3)現在の持病 
(4)常用薬 
(5)アレルギーの有無
(6)これまでの病気の有無(既往歴)
(7)妊娠の有無 
 
などの記載をお願いしています。

 
当院では、車で来院された方に駐車券をお渡ししているため、上記に加え、来院方法を聞いています。
 
診察室に入ると、挨拶ののち、問診が行われます。
 
問診は、自覚症状やこれまでの病気・治療の流れから、身体のどこの部位に異常が生じているか、どんな病気が考えられるか、どんな病態が考えられるのか、どんな治療方法が適切かを推定しています。
 
問診票に書いた内容を再度、診察室で聞くことがあります。
 
これは、診断・治療上の重要事項は、確認の意味も込めて、再度、聞いています。
 
問診が終わると、身体診察です。
 
身体診察では、問診で推定された病気・病態と、診察上の所見とに乖離がないか、他に何か異常所見がないかをみています。
 
病態上で矛盾がある場合には、別の病気が潜んでいる可能性があるため、注意深く診察していきます。
 
身体診察が終了すると、診断を確定するために、血液検査、X線検査、エコー検査などの検査を行います。
 
検査は、安価で非侵襲的なものから行います。
 
次に、問診、身体診察、検査結果を統合して、この人がどんな病気であるかを診断します。
 
病名が確定できない場合でも、身体のどこにどのような異常が生じているのかは推定することが可能です。
 
インフォームドコンセントでは、得られた結果を総合して説明し、現時点で推定される病気についての治療方法などについてお話ししています。
 
治療方法については、診断された病気のスタンダートな治療方法、持病の状態、薬物同士の副作用・相互作用などを総合判断しながら、最適な治療方針を提案しています。
 
以上が、内科医である私の診察の進め方です。
 
文責・名古屋市名東区の糖尿病内科 アスクレピオス診療院 糖尿病専門医 服部 泰輔
 
 
 
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