アスクレピオス診療院のWeb予約
WEB予約 電話

全国糖尿病週間 2019(テーマ:サルコペニア・フレイル)と世界糖尿病デー|名古屋糖尿病内科 アスクレピオス診療院|名東区の糖尿病専門医

全国糖尿病週間 2019(テーマ:サルコペニア・フレイル)と世界糖尿病デー

全国糖尿病週間 2019(テーマ:サルコペニア・フレイル)と世界糖尿病デー|名古屋糖尿病内科 アスクレピオス診療院|名東区の糖尿病専門医

全国糖尿病週間 2019(テーマ:サルコペニア・フレイル)と世界糖尿病デー

公開日: 2019年11月9日

最終更新日: 2019年11月14日

ブルーライトアップ
 
2019年11月11日~11月17日には、全国糖尿病週間が開催されます。
 
2019年11月14日は、「世界糖尿病デー」です。
 
毎年、お城、駅、テレビ塔などさまざまな建物が青色にライトアップされます。
 
皆さんも見たことがあるのではないでしょうか?
 
全国糖尿病週間のテーマは、「サルコペニア・フレイル」です。
 
標語は、「人生100年 筋量増やして 健康寿命」になります。
 
サルコペニアは、加齢や病気などにより筋肉が減り、筋力の低下や身体機能の低下がをきたす状態です。
 
年を取れば、誰でも、筋力は低下しますが、普段から食事と運動を心がけて、サルコペニアを予防しましょう。
 
サルコペニアには様々な診断基準がありますが、四肢骨格筋量の低下があることに加えて、身体機能(歩行速度)の低下または、筋力(握力)の低下がある場合にサルコペニアと診断されます。
 
日本人のサルコペニアの基準は、国立長寿医療研究センター・老化に関する長期縦断疫学研究(NILS-LSA)が作成したものが使われています。

  • 65歳以上の高齢者
  • 歩行速度が1m/秒未満、もしくは、握力 男性25kg未満、女性20kg未満
  • BMI値 18.5未満、もしくは、下腿囲 30cm未満

 
以上を満たす場合にサルコペニアと診断します。(1)
 
フレイルは、加齢や病気により、健常から要介護へなりつつある中間の状態です。
 
この人々は、適切な治療や予防などの支援を行う事で健常に戻ることがあります。。
 
年を取るにつれて、徐々に身体機能は衰えていきますが、要介護にならないようにしっかり予防したいですね。
 
 
 
 
最近のオススメ記事
 
SGLT2阻害薬の解説 - 作用機序、副作用、薬の一覧、心不全・腎保護・体重減少などの多面的効果まで
 
糖尿病性腎症とは - 症状、病期分類、検査、食事などを含めた解説
 
SGLT2阻害薬とダイエット(体重減量・痩せる効果)
 

カテゴリー

最近の投稿

月別アーカイブ