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2019年11月|名古屋糖尿病内科 アスクレピオス診療院|名東区の糖尿病専門医

2019年11月

2019年11月|名古屋糖尿病内科 アスクレピオス診療院|名東区の糖尿病専門医

糖尿病ではない低血糖の原因とは

糖尿病が原因ではない低血糖

 
ヒトの空腹時の血糖値は、70mg~99mg/dlの間にコントロールされています。
 
血糖値が、70mg/dlを下回ると、低血糖の症状として、さまざまな自覚症状が出現します。
 
良く認められる症状としては、発汗、動悸、震え、不安、目のかすみなどが挙げられます。
 
血糖...

SGLT2阻害薬の解説 - 作用機序、副作用、薬の一覧、心不全・腎保護・体重減少などの多面的効果まで

SGLT2阻害剤とは

 
SGLT2阻害薬は、日本では2014年から使われている比較的新しい薬です。
 
尿中に糖分(グルコース)が漏れる事により、血糖降下作用を発現します。
 
血糖の改善だけでなく、体重減少、血圧低下、糖尿病性腎症の保護作用、心血管疾患・心不全リスクの低減作用など、さまざまな多面的効果が報告されています。

グリコアルブミン(糖化アルブミン)- 基準値からHbA1c(NGSP)の変換式まで

糖化アルブミンと空

 
糖尿病の血糖コントロールの指標は、HbA1cがゴールデンスタンダードです。
 
HbA1cにも様々な欠点があります。
 
HbA1cは、2-3カ月の平均血糖値を反映するため、短期間の急激な血糖値の変化を推定する事には向いていません。
 
また、HbA1cの値は、赤血球の寿...

SGLT2阻害薬と1型糖尿病(保険適応と効能の解説)

1型糖尿病とSGLT2阻害薬(白い鳥)

 
SGLT2阻害薬は、血糖降下作用だけでなく、体重減少作用、心疾患リスク低減、腎保護作用などさまざまな利点をもつ薬です。
 
血糖降下作用は、尿糖が増える事により生じるため、インスリン作用を介しません。
 
そのため、SGLT2阻害薬は、1型糖尿病患者にも効果が望めます。
 
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