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名古屋糖尿病内科 アスクレピオス診療院|名東区の糖尿病専門医

2019年11月

名古屋糖尿病内科 アスクレピオス診療院|名東区の糖尿病専門医

SGLT2阻害薬と1型糖尿病(保険適応と効能の解説)

1型糖尿病とSGLT2阻害薬(白い鳥)

 
SGLT2阻害薬は、血糖降下作用だけでなく、体重減少作用、心疾患リスク低減、腎保護作用などさまざまな利点をもつ薬です。
 
血糖降下作用は、尿糖が増える事により生じるため、インスリン作用を介しません。
 
そのため、SGLT2阻害薬は、1型糖尿病患者にも効果が望めます。
 

糖尿病性腎症とは - 症状、病期分類、検査、食事などを含めた解説

こたつでくつろぐハムスター(糖尿病性腎症)

 
腎臓は、血液を濾して、体にたまった老廃物や不要な水分を出す濾過機のようなものです。
 
糖尿病性腎症では、高血糖により、この濾過機が壊れて、目詰まりを起こし、血液が流れにくくなったり、体にとって大切な蛋白質が漏れてくるようになります。
 
糖尿病性腎症は進行すると、体にたまった老廃物、電解質や水分を体外に...

SGLT2阻害薬とダイエット(体重減量・痩せる効果)

ダイエット・体重減量

 
SGLT2阻害薬は、2014年に日本で使用可能になった糖尿病治療薬です。
 
SGLT2阻害薬を内服すると、尿中に糖分(ブドウ糖)が多量に漏れるようになり、血糖値が下がります。
 
SGLT2阻害薬を内服による体重減少の効果は数%程度であり、数か月に及ぶ長期間の内服継続が必要です。
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糖尿病性神経障害とは ー 症状・機序・検査・治療薬を含めた解説

糖尿病神経障害

 
糖尿病は、高血糖をきたし、さまざまな合併症をきたす疾患です。
 
糖尿病になると、脳から内臓・手足に至るまであらゆる神経が傷みます。
 
糖尿病でよく認められる神経障害は、末梢神経の障害です。
 
手足のしびれや痛みなどの自覚症状は、足先から生じることが多く、その症状は...

糖尿病網膜症とは - 検査・失明・分類・治療・糖尿病黄斑症を含めた解説

糖尿病網膜症と四葉のクローバー

 
糖尿病網膜症は、眼底の小さな血管が障害されて生じる病気です。
 
高血糖により眼底の小さな血管が詰まると、血液の成分(赤血球や脂肪等)が漏れたり、新しい血管が生えてきます。
 
新しい血管はもろく、ちょっとしたことで、破れて大出血します。
 
眼底で出血すると、メガネに赤...
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