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高血圧とストレス|名古屋糖尿病内科 アスクレピオス診療院|名東区の糖尿病専門医

高血圧とストレス

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高血圧とストレス

公開日: 2021年10月22日

最終更新日: 2021年11月13日

現在の社会には、さまざまなストレスが存在します。

これらのストレスは、血圧の上昇や、高血圧の発症に関係しているのでしょうか?

今回は、高血圧とストレスの関係について解説します。

ストレスは血圧を上昇させますか?

短期間のストレスは、一時的に血圧を上昇させる場合があります

強いストレスを受けると、人の身体では、ストレスホルモン(アドレナリンやコルチゾール)が放出されたり、交感神経の活性化されたりします。

これらのホルモンや交感神経の活性化は、心臓の拍動を強くし、脈拍数を増加させ、四肢の血管を収縮させるため、血圧は上昇します。

短期間の急性ストレスの場合には、ストレスによって、一旦、血圧が高くなっても、ストレスの元が消失すると、ストレスを受ける前の血圧に戻ります。

では、長期にわたり、ストレスを受け続けた場合はどうなるのでしょうか?

現代社会には、仕事によるストレス、人間関係のストレス、経済的な問題によるストレスなど、さまざまなストレスがあります。

慢性的なストレスは、持続的に血圧を上昇させたり、高血圧の発症を促す可能性が報告されています。

しかし、現時点では、慢性的なストレスと高血圧の関係は明らかになっておらず、研究が進められています。

ストレスは、脳卒中や心筋梗塞のリスクになりますか?

ストレスが多いと、不整脈が起きやすくなったり、心筋梗塞などの血管が詰まる原因になりうるプラークが破裂しやすくなったり、血栓ができやすくなります。

その結果、ストレスは、脳卒中、不整脈、心筋梗塞などの脳や心臓の病気に悪影響を及ぼします。

仕事のストレスや私生活のストレスのある成人は、脳卒中や心筋梗塞などの脳や心臓の血管の病気の発症リスクが1.1倍から1.6倍高くなることが知られています。

ただし、喫煙、高血圧、高コレステロール血症などの成人期の脳血管疾患の危険因子と比較した場合は、成人期のストレスの心血管系への悪影響はそれほど大きくはありません。

脳卒中や心筋梗塞などの病気が気になる方は、ストレスのない状態を目指すよりも、先に、糖尿病、高血圧、高コレステロール血症などの生活習慣病を治療したり、禁煙などの生活習慣の見直しを行いましょう。

ストレスを解消する方法を教えてください。

ストレスを解消する方法には、さまざまな方法がありますが、暴飲暴食、タバコ、多量のアルコール摂取は、健康を損なうため、避けましょう。

推奨されるストレス解消方法は次の通りです。

健康に良いストレス解消の方法一覧

  • 十分な睡眠・休息をとる
  • 定期的に運動する
  • 過度の仕事の負荷を減らす
  • 瞑想する
  • 音楽を聴く

過度のストレスを受け続けると、不眠、睡眠障害、うつ傾向、不安、吐き気、下痢、頭痛など様々な症状が出現します。

これらの症状を認めたら、早めにストレスを解消するように心がけましょう。

ストレスが高血圧に与える影響の解説は、以上です。

アスクレピオス診療院では、糖尿病や高血圧の生活習慣病の専門家が治療に当たっています。

高血圧のことでお困りなら、当院にご相談ください。

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