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高血圧症のタイプ 本態性高血圧と二次性高血圧とは?

高血圧症のタイプ 本態性高血圧と二次性高血圧とは?

公開日: 2019年5月1日

最終更新日: 2021年9月22日

 
高血圧は、日本では4300万人(男性 2,300 万人,女性 2,000万人)の人が罹患されている最も多い慢性疾患の一つです。
 
高血圧症は、大別して、明らかな原因のない本態性高血圧と、特有の基礎疾患によって血圧上昇をきたす二次性高血圧に分類されます。
 
本態性高血圧症は、日本人の高血圧症の9割以上を占める高血圧であり、一般的に、加齢とともに増加します。
 
血圧が上昇する背景には、加齢に伴う動脈硬化などのさまざまな機序が考えられています。
 
二次性高血圧は、他の基礎疾患や原因があり、高血圧をきたした高血圧です。
 
二次性高血圧の原因としては、次のような様々な原因が考えられます。

  • 腎性高血圧(腎実質性疾患、腎嚢胞、腎腫瘍など)
  • 腎血管性高血圧(動脈硬化症、繊維筋性形成異常)
  • 副腎性高血圧(原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫 他)
  • 閉塞性睡眠時無呼吸症候群
  • 神経性高血圧(心因性、家族性自律神経異常症、頭蓋内圧亢進)
  • 甲状腺機能異常(甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症)
  • 高カルシウム血症
  • 先端巨大症
  • 薬物性高血圧(エストロゲン、副腎皮質ステロイド、抗うつ薬、NSAID)

 
本態性高血圧か、二次性高血圧かどうかは、病歴を聴取したり、血液検査などを行わないと分からない場合が多いのですが、

  • ここ数年で血圧が上昇してきた人
  • 若年者で高血圧を指摘された人
  • 特徴的な血圧上昇パターンを認める人
  • 高血圧以外の身体の異常や自覚症状を認める人

 
以上の方では、二次性高血圧の精査を行った方が良いでしょう。
 
健康診断で高血圧症を指摘されたら、二次性高血圧を鑑別できる専門家に受診しましょう。
 
 
名古屋糖尿病内科
 
 
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文責・名古屋糖尿病内科 アスクレピオス診療院 糖尿病専門医 服部 泰輔 先生
 

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