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高血圧の運動療法|名古屋糖尿病内科 アスクレピオス診療院|名東区の糖尿病専門医

高血圧の運動療法

高血圧の運動療法|名古屋糖尿病内科 アスクレピオス診療院|名東区の糖尿病専門医

高血圧の運動療法

公開日: 2019年4月30日

最終更新日: 2021年10月14日

 
適切な運動習慣は、血圧を下げたり、高血圧の発症リスクを下げることができます。
 
今回は、高血圧の運動療法について解説します。
 
 
高血圧の運動療法
 
 

運動の基本的な三つのタイプ

 
運動には、3つの基本的なタイプがあります。

  • 有酸素運動
  • レジスタンス運動(筋力トレーニング)
  • ストレッチ

 
 

有酸素運動

 
有酸素運動は、血圧を下げ、心肺機能を高め、持久力を向上させるのに役立ちます。
 
例としては、ウォーキング、ジョギング、自転車、水泳などです。
 
自分の病状や年齢に合わせて、どの程度の負荷の運動をするかを決めましょう。
 
 

レジスタンス運動(筋力トレーニング)

 
レジスタンス運動(筋力トレーニング)は、スクワットや腕立て伏せ・ダンベル体操などの筋肉に抵抗(レジスタンス)をかける動作を繰り返し行う運動です。
 
レジスタンス運動を行うことで、筋力の向上が望めます。
 
レジスタンス運動には、ダンベルやマシンなどの器具を用いて行う方法と、スクワットや腕立て伏せのように自分の体重を利用して行う方法があります。
 
レジスタンス運動では一時的に血圧が上昇することがありますが、血圧を下げることができます。
 
負荷をかけて傷ついた筋肉が回復するのには、時間がかかります。
 
オーバーワークにならないように、毎日行うのではなく、週あたり2-3回行うくらいの頻度で継続して行いましょう。
 
 

ストレッチ

 
ストレッチは、ストレッチは関節を伸ばし、体を柔軟にするのに役立ちます。
 
運動前には、ケガの防止のため、柔軟体操を行いましょう。
 
 
 

適切な運動の頻度とは

 
適度な運動を1日30分以上、できれば毎日、定期的に行いましょう。
 
10分以上の運動であれば、合計1日30分以上でも問題ありません。
 
運動前には、ケガ防止のために、5分~10分のウォームアップを行います。
 
 
 

高血圧の人が運動する際の注意点

 
高血圧の人は、高血圧の合併症として、狭心症や心筋梗塞、手足の動脈の狭窄など様々な病気をもっている場合があります。
 
重篤な合併症をお持ちの方は、運動の前に、どの程度の運動ならしてもよいかを相談して下さい。
 
運動中に、胸の痛み、めまい、立ち眩み、脱力感、肩の圧迫感等の違和感を認めたら、無理をせず、運動を中止しましょう。
 
急に負荷の強い運動をすると、体が負荷に耐えられない場合があります。
 
運動の負荷は、徐々に高めてください。
 
 
 

運動の効果とは

 
定期的な運動を行うことで、血圧上昇のリスクとなる太りすぎや肥満を、適性な体重まで落とすことができます。
 
有酸素運動とレジスタンス運動の両方の運動で、血圧は低下することが知られています。
 
定期的な有酸素運動によって、高血圧の人の血圧は 約4~11 ㎜Hg低下したという報告があります。
 
また、レジスタンス運動でも、血圧は約5~6 ㎜Hgの低下したと報告されています。
 
運動を中止すると血圧は再上昇することがあり、継続的に運動を続けることが必要です。
 
参考文献
 
Susana Lopes et al. Exercise as a tool for hypertension and resistant hypertension management: current insights Integr Blood Press Control. 2018
 
 
 
以上です。
 
アスクレピオス診療院では、生活習慣病の専門家が高血圧の治療に当たっています。
 
高血圧でお困りなら、当院にご相談ください。
 
 
 
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文責・名古屋市名東区 糖尿病内科 アスクレピオス診療院 糖尿病専門医 服部 泰輔 先生
 

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