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2019年12月|名古屋糖尿病内科 アスクレピオス診療院|名東区の糖尿病専門医

2019年12月

2019年12月|名古屋糖尿病内科 アスクレピオス診療院|名東区の糖尿病専門医

体重が増える薬と体重が減る薬には何がある?

太る薬・痩せる薬の一覧

 
臨床で使用する薬には、体重増加をきたす薬と、体重減少をきたす薬があります。
 
肥満のある糖尿病患者さんの治療では、体重が増える薬はなるべく避けて、体重を減らす薬の使用が望まれます。
 
今回は、体重増加をきたす薬、体重減少をきたす薬を紹介します。
 
体重の増減した値は...

HbA1cが異常に低い時の原因とは

HbA1cが異常低値となる原因

 
HbA1cは、過去2カ月から3カ月間の平均血糖値を表す指標です。
 
HbA1cが異常に低い場合に考えられる原因としては、 平均血糖値が低い 赤血球寿命が短く、新しい赤血球が増えている 異常なヘモグロビンが存在する  
以上が考えられます。
 
平均血糖値が低い場合には、血糖降下...

グリメピリド(先発品 アマリール)とは - 作用機序・作用時間・薬価・低血糖などの副作用を含めた解説

グリメピリドとアマリール

 
グリメピリド(先発品 アマリール)は、2000年に発売された糖尿病の治療薬です。
 
グリメピリドは、膵臓からインスリンの分泌を促すのと同時に、インスリンの効きを良くすることで血糖値を下げる薬です。
 
HbA1cは、平均 0.6% ~ 2% 改善します。
 
グリメピリ...

ピオグリタゾン(先発品 アクトス)とは - 作用機序、薬価、副作用(心不全、浮腫、膀胱がん)を含めた解説

ピオグリタゾン(アクトス)の解説

 
ピオグリタゾン(先発品 アクトス)は、PPARγ・PPARαに作用して、脂質・塩分・水分などを体に貯めやすくする血糖降下薬です。
 
ピオグリタゾンのHbA1cの改善効果は、0.5% ~ 1.0%程度です。
 
副次的効果としては、
 
脂質を改善したり、脳梗塞や心筋梗塞...

ゾルトファイ配合注とは - 適応・薬効・メリット・薬価・使い方などの特徴について

ゾルトファイ 犬と猫

 
ゾルトファイ配合注フレックスタッチは、持効型インスリンのデグルデグと、ヒトGLP-1アナログのリラグルチドの混合製剤です。
 
本剤は、インスリン療法に適応のある2型糖尿病の方に適応があります。
 
ゾルトファイ 1キットには、300ドーズ:インスリン デグルデグ 300単位と、リラグルチド 10.8mg...
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