HbA1cが異常に低い時の原因とは 2019年12月10日 糖尿病の検査(HbA1c・血糖値・尿糖など) HbA1cは、過去2カ月から3カ月間の平均血糖値を表す指標です。 HbA1cが異常に低い場合に考えられる原因としては、 平均血糖値が低い 赤血球寿命が短く、新しい赤血球が増えている 異常なヘモグロビンが存在する 以上が考えられます。 平均血糖値が低い場合には、血糖降下... 続きを読む
グリメピリド(先発品 アマリール)とは - 作用機序・作用時間・薬価・低血糖などの副作用を含めた解説 2019年12月9日 糖尿病の治療薬 グリメピリド(先発品 アマリール)は、2000年に発売された糖尿病の治療薬です。 グリメピリドは、膵臓からインスリンの分泌を促すのと同時に、インスリンの効きを良くすることで血糖値を下げる薬です。 HbA1cは、平均 0.6% ~ 2% 改善します。 グリメピリ... 続きを読む
ピオグリタゾン(先発品 アクトス)とは - 作用機序、薬価、副作用(心不全、浮腫、膀胱がん)を含めた解説 2019年12月6日 糖尿病の治療薬 ピオグリタゾン(先発品 アクトス)は、PPARγ・PPARαに作用して、脂質・塩分・水分などを体に貯めやすくする血糖降下薬です。 ピオグリタゾンのHbA1cの改善効果は、0.5% ~ 1.0%程度です。 副次的効果としては、 脂質を改善したり、脳梗塞や心筋梗塞... 続きを読む
ゾルトファイ配合注とは - 適応・薬効・メリット・薬価・使い方などの特徴について 2019年12月3日 糖尿病の治療薬 ゾルトファイ配合注フレックスタッチは、持効型インスリンのデグルデグと、ヒトGLP-1アナログのリラグルチドの混合製剤です。 本剤は、インスリン療法に適応のある2型糖尿病の方に適応があります。 ゾルトファイ 1キットには、300ドーズ:インスリン デグルデグ 300単位と、リラグルチド 10.8mg... 続きを読む
のどの痛みは、内科、耳鼻科どっちに受診すべき? 2019年12月1日 インフルエンザ・かぜ のどの痛み(咽頭痛)は、誰しもが経験する症状です。 のどに痛みがある時には、内科、耳鼻科のどちらに最初に受診すべきでしょうか? 答えとしては、特に大きな問題がなければ、最初は、内科受診が勧められます。 のどの痛みの原因のほとんどは、のどの感染症(ウイルス・細菌... 続きを読む